2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
7手目61飛成の局面 ここで71香合とすると 玉方82金のある形では62金ではなく 93桂 92玉 91金と玉の下に金を打ち 同玉 71龍 ここで81合は同桂成同金82銀92玉81龍で詰む 92玉は81銀91玉92香同金72銀成(他詰手順多数)で詰む これで終わりではなく 8手目71飛合が…
待宵50番3手目局面 4手目で下に利かない合駒は 取りあえず82香合 81龍で 同玉 61飛成になり 71合に 72金 91玉には93香92合71龍 92玉には93香 で簡単に詰む 82銀合も 81龍同玉61飛成71合72金 香合と同手順を行い 92玉は81銀91玉92香で詰む 91玉は 82金同玉93…
これが待宵50番か 待宵は50番が最終問題である 100番と最近まで思っていたが実は50番だったんだね 手順を眺めていると待宵って作意は存在しているのか? という気になった 手順は 初手92金 同玉 玉を92に寄せて 72飛成 銀を補充する手に 同金 93香 玉が逃げ…
4手目44金合から ここから43香不成とすると 32玉で上に逃げられる かと言って 51歩成とすると 31玉43桂不成32玉と上部に逃げられる そこで最初の中合で出した桂を使って 33桂 上部に逃げられないよう退路封鎖を狙う 同桂と取った場合は 上部の退路封鎖が行わ…
待宵1番の前に驚いたことを書いたのだが これは連載を始める前に心底衝撃を受けた詰将棋 この詰将棋を見たから連載を始めたと言っていい 特筆すべき点は歴代名人の図式では無く 待宵に収録されている点 これは何かというと江戸時代にはすでに有名手筋だった…
これは初めて知った! こうしないと詰まないのか! 今の基準だと出来ないのが残念である。 手順は 初手43角成 22玉としてから 驚愕の 32馬 こんな事をしたら 同玉と取られたら角がいなくなるだけじゃないか! と思うが 代わりに詰方22歩が盤上から消えている…
これは有名な基本手筋 基本手筋の詰将棋で人気の手筋 この有名手筋はいつからあるのだろうか? 手順は 初手81銀 同玉は 82龍82合61龍同金92金71玉82龍で早詰 71玉は 73龍で 同金は93角成81玉82龍 72金合は同銀成同金82金 で早詰 従って81の銀を取れずに 82玉…
このタイプの詰将棋は知っている これは実戦形での人気のある形 手順は 初手33角 ここに角を打つ事で33の地点を退路封鎖する 22合は23桂 同桂は22銀同玉23銀11玉22銀 で詰む 同角になり33の退路を封鎖してから 22銀 同角は23桂で詰むので 同玉となり 31銀 下…
結構出てくるタイプの実戦形なのだが この詰将棋は簡単ではない それもそのはず 「将棋駒競」第34番と同一図 そりゃあ難しいよね 手順は 初手手筋に見える23金は意外に詰まない そこで初手22角 同金と取られると詰まないように見えるが ここで23金 同金は3…
この手筋は知ってる この手筋は超有名手筋 「将棋駒競」第33番と同一図 有名なわけだ 手順は 初手この形の手筋 84桂 逃げる及び同銀はすぐ詰むので 同歩に 先ほど歩のいた地点に打ち込む 83金 この詰将棋らしい手筋 同銀は 73飛成同玉62銀63玉73金で詰む 6…
実戦形 これは何ていう手筋なのだろうか? 結構俗手であろうか? 手順は 初手32銀 同金寄は 41龍42合52馬で早詰 同金上になり 同龍 同金は52馬で詰むので 同玉に 42馬 同玉で 21龍と51馬を金2枚と交換する ここから 52歩成 同玉と取れば上から金2枚打てば詰…
驚くほどの陣形図式 銀冠 という事は 江戸時代には銀冠は有力な囲いとすでに認知されていた事になる もう銀冠は江戸時代には有名だったんだね 知らんかったわ 手順は 初手金を取る 72銀成 まあこの持ち駒なら金をとるよね 92玉なら91飛成同玉82金で詰む 同玉…
何だろう?記事タイトル入ってなかった これも待宵にあったか 最後はまったりとした感じ 手順は 初手96龍 95に合駒を打つと 85金同と同馬で詰む 玉が逃げれない そこで2手目は玉の退路を開ける 95桂跳 こうすることによって 83の退路が開く この桂の移動合が…
初めて見た にも関わらず 何故か不思議な感覚に包まれて 駒余るんじゃないって気がした 初めて見たのに不思議なこともあるもんだ 手順は 初手玉の退路を防ぐ 33馬 合駒をすると61飛で詰む 同桂に 61飛 42玉に 急所の 34桂 32玉となり 玉を逃したように見える…
実戦形の好形 こういうのは短手数で詰む と見せかけて意外に手数がかかる 手順は 初手62銀 81玉に 82歩 同玉 ここから 爽やかに 73銀不成 93玉になり 逃しているように見えるが ここから 爽やかに 92桂成 同玉は84金 同香は94歩同玉84金同銀同銀成 他いろい…
基本手筋じゃないか これはもっと推してもいい気がする 実は結構推されているのか? 手順は 初手22金は同金で詰まない そこで 初手24桂 13玉は11飛成で詰む 同歩に 21飛成 必要そうな41飛をここで捨てる 13玉は24銀成で詰む 同玉となり ここで 32銀不成 32銀…
おおっと 有名手筋だ この有名手筋も 待宵やったか 手順は いろいろな誘い手があるが 玉を上から押さえようと 初手34飛と打つと 33銀打合で逃れる 斜め前に利かない33合は23金同銀同歩成24飛から詰む 初手は 玉の下から 31飛 同玉と玉を下に行かせて 41飛 32…
これは 超有名というか玉方41飛が超有名 玉方41桂の代わりに41飛が 将棋駒競 第29番 例題によく上がってくる 手順は 初手33銀 同桂に なんと 詰みの手掛かりを消すような 31角成 同玉になり詰方の駒が盤上から一枚もいなくなる この手筋を初めて見た時は …
この手順で詰むのか 34番と形は似ている が全然別物 今だとこの手順が使えないのが残念 手順は 初手手筋っぽく見える 32馬とすると詰まない この後考えても詰まずに こうなる 初手は32と 13玉に 12金 同玉で玉を1段下げてから 14香 同金と取ると 23金同玉33…
なるほど こうなるか 思い切った手順ってイメージ そういう意味か 手順は 初手32馬 11玉は21金12玉23馬同玉22金で詰む 12玉 23馬 同玉となり ここで14金 22玉は13金同玉後は歩を前進させる 14歩22玉13歩成21玉12とで詰む 14金に同歩となり 追撃の好手 13金 …
うーん 初めて見た気がする が、 象戯力草 第7番 他多数 の形を少し変えただけみたいである 私が知らないだけで有名なのか? 手順は 初手61飛成 同金と取ると 63銀 82玉83桂成同玉61角成93玉84金92玉83金で詰む 61飛成を取れずに 82玉 62龍 ここで 72合は 8…
うわあ 凄い実戦形だ 初めて見た気がするが 実は 「将棋智実」第1番の剽窃 みたいである そこで 「将棋智実」第1番 を見てみると (「将棋智実」第1番) こうなっているのか こうなっているのか!? 勉強になった 待宵の手順は 初手31角 32玉と逃げると22金…
私はずっと思っていた。 角といえば斜めに長距離移動できる が、 あえてそんな使い方をする必要が無いと! (今週の詰将棋②で出した図) (詰将棋メーカーに出した図) 私は考えた 通常の使い方と 縦か横に1マスずつ動かす使い方を 出来ないかと そこで クラシッ…
(待宵24番) これが待宵24番 まあ入玉形なので 角合が簡単に出るだろうと作った形がこれ ちなみに同一図は何と無かった のだが ミーナさんより教えて頂いたが この図の発展図があった (松田茂行作 1957/9/1 詰棋通信23号) この詰将棋があったのなら 私の作っ…
待宵の中でも有名作 この手順を初めて見た時は こんなことが出来るのか!? と衝撃を受けた 手順は いきなり打ち歩詰めの形になっているので 初手82龍 こんな事をしたら上部に逃げられるかじゃないか! と思うが 84玉 ここで93龍とすると73玉となり初形に戻…
この有名手筋も待宵に入ってたか この時代はこれで良かったのだが この場合はこうなるのか 今だとこうならないので初めて知った 手順は 初手 手筋の61角 同玉に 51角成 同玉は52金で詰むので 72玉 ここで62飛成とすると83玉で逃げられる 62飛成では無く 好手…