待宵39番
実戦形の好形
こういうのは短手数で詰む
と見せかけて意外に手数がかかる
手順は
初手62銀
81玉に
82歩
同玉
ここから
爽やかに
73銀不成
93玉になり
逃しているように見えるが
ここから
爽やかに
92桂成
同玉は84金
同香は94歩同玉84金同銀同銀成
他いろいろ
というわけで早く詰む
同玉に
82金
そこから
93玉
83金
同玉
84銀成
92玉
ここから
爽やかに
83銀
81玉
82歩
71玉とこうなる
最後は
爽やかに
72銀成
同玉
73成銀
71玉
62角成で詰め上がり。
そこはかとなく爽やかな印象の受ける詰将棋であった。
私の考える爽やかな画像
そこでこの詰将棋を眺めてみると
銀合が出る気がしないであろうか?
出すとは言ってないよ
(ウリンチャージ作図)
これは余詰めが出ててもおかしくはない
が、
爽やかな気持ちで終わりたいので仕方がない
爽やかだ