今週の詰将棋⑨の解説

今週の詰将棋で出したのは下図。

作意

31銀 13玉 43龍 あ)23歩合 22銀 同玉 44角成 13玉 22馬 同玉 33龍 13玉 14歩 同玉 24飛 13玉 23飛成 同桂 14歩 同玉 24龍 以上 21手詰め

 

詰め上がり図

 

この詰将棋の狙いは22の地点に2回捨て駒を発生させて22・13で玉の往復運動を発生させた後、14の地点で2回捨て駒を発生させ13・14で玉の往復運動を発生させる事にある。玉の往復運動を1つの地点でやるか1サイクル毎でするんでは無くて玉の往復運動を違った地点でする詰将棋をどうしても作りたくなって作ってみた。

 

最後の9手が開始地点。要するにこの図。

 

この時に別の地点で玉の往復運動をやりたくなって22・13の地点ですることにしてみた要するにこの図。

ここから4手逆算したのが今週の詰将棋に出した図である。

 

作意順あ)のところで香合出来そうだが香合は

22銀同玉44角成13玉14歩同玉23龍同角24飛13玉14香同角22馬で早詰め。

歩合じゃないと打ち歩詰め逃れが出来ない。

 

歩合だと同桂と取り打ち歩詰め逃れになる。

 

玉の往復運動を別の地点で行い、23歩の限定合から打ち歩詰め逃れが発生する詰将棋っぽい詰将棋が作れた。

 

 

 

 

今週の詰将棋⑧の解説

今週の詰将棋に出したのは下図である。

作意

67歩 56玉 57歩 46玉 47歩 36玉 37歩 25玉 26歩 あ)35玉 36歩 45玉 46歩 55玉 56歩 65玉 66歩 74玉 75歩 64玉 65歩 54玉 55歩 44玉 45歩 34玉 35歩 以上27手詰め

 

詰め上がり図

 

この詰将棋はある有名詰将棋を見た時に全着手突き歩の詰将棋を作りたくなってとりあえず作ってみた。

作り終わった後、おもちゃ箱を見てみたら全着手歩の凄いのがあった。へーあの配置なら1サイクル目飛車の横利きがいらないのかこれは勉強になった。

3段目に飛車置くとすぐ龍になってしまうから全着手歩突きは3段目の飛車まわりの配置が多分今の私じゃ出来んかったからいいや。

 

この詰将棋は作意順あ)のところで34玉の変化がある。

52桂成から53角成が可能な為直ぐ詰む。

代表例として挙げると

44桂は同飛同歩46桂45玉56金35玉36歩で詰む。

 

うむ全着手歩突きはこれはこれでありだろう。

 

 

 

 

 

 

 

最近知った事

最近とても面白い詰将棋を見つけた。

それは詰将棋おもちゃ箱くるくる展示室NO.375だ。

図面は載せない。気になる人は自分で見に行け。

 

何故か趣向手順が図面を見ただけでわかったのである。

これは私に詰将棋の才能があるのだろう。

 

ある詰将棋を作った後日、「歩の段に飛車を置けば歩を消せるんじゃないのか?」とは実は気付いていた。まあ私には作れるかは知らん。

 

自分で作っている時は必然の手順としか思わなかったのだが、他人が作ったのを見てみるととても面白い。これは歩を打っての歩のはがしから収束の金送りが入っている。

 

調べてみると作った人は有名人であった。

こんな短期間に有名人が2人もこの手筋をやるとはこの玉の下を1マス埋めて玉を1つよる手筋はもはや

 

「チャリオッツ手筋」

 

と名付けていいのじゃないのかと思うくらいである。

なぜこれを「チャリオッツ手筋」と私が勝手に言い出したかは

今週の詰将棋②を見ろ。

 

そうである取り敢えずここで自画自賛をしとくべきである。

 

 

 

 

 

 

今週の詰将棋⑦の解説

今週の詰将棋に出したのは下図である。


作意

32金 同飛 23金 42玉 32金 53玉 あ)93飛 い)52玉 63銀 61玉 72銀不成 同玉 74飛 62玉 73飛成行 61玉 91飛成 52玉 51龍 同玉 62銀 52玉 53龍 以上 23手詰め

 

詰め上がり図

 

この詰将棋はある詰将棋が元になっている。

元になった詰将棋はこれ。

永世名人直伝!完全版”自然流”詰将棋 第7問)

この詰将棋を初めて解いた時は「へええ。うまいな。」としか思わなかったが図面を眺めていると「これって飛車を移動質駒にして逆サイドから飛車打つと詰むんじゃね?」と思いその筋から作成した詰将棋である。

 

作意あ)のところだが93飛の限定。93飛にしないと作意順の74飛が出来ない。

 

作意い)のところで63歩合とすると64銀62玉63銀不成61玉72銀不成同玉73飛成寄

歩が持ち駒になったことにより73飛寄成が出来るため早く詰む。

 

この詰将棋は玉方の最善の応手がちょっと面倒くさい事になっている。

今週の詰将棋の解説は以上。