今週の詰将棋52の解説

今週の詰将棋で出したのは下図。

作意

46龍 34玉 24金 同玉 29龍 34玉 25龍 同玉 47角 34玉 24金 同玉 26龍 34玉 25龍 以上15手詰め

 

詰め上がり図

 

この詰将棋の狙いは説明はいらないが敢えてすると

1金を取る

2玉が逃げる

3金を打つ

4玉で金をとる

5龍で王手

6玉が逃げる

7龍がある地点に移動する

この7手1組の手順を2回する。

 

初手46龍に同金は

同銀同玉に48龍として

56玉66金同玉76金56玉47龍で詰む。

 

初手46龍34玉に取った金を24に捨てる。

同玉に29龍34玉25龍として玉を25の地点に移動させる。

同玉に47角と再度金を取り34玉に再度24金と捨てる。

同玉に26龍として再度の25龍で詰め上がり。

 

 

この詰将棋はこれはこれでありじゃないのか?

いや、これはこれでありだろうと。

 

 

 

 

初心者用逆算での作り方

前順算で軽い感じででやったから今度も軽い感じで逆算で書いてみる。

 

題して

初心者的詰将棋作成法逆算編

(中国語みたいに漢字が多いのがこの前気に入った。)

 

①素材を用意する。

順算と同じでぶっちゃけ何でもいい。

とりあえずこれにする。

(これは何かというと実戦形。実戦形は詰将棋の故郷と本に書いてあったから実戦形。)

 

ぶっちゃけなんでもいい。

 

②とりあえず詰むようにする。

これで詰むようになる。

 

まあ詰む形はなんでもいいが今回はこれにする。

 

③手順を考える。

今回は「31に置いた金を41に滑らせるようにする。」

この形から41金になるようにする。

 

何故その手順?

「それは31に置いた金を41に滑らせるをやりたくなったから。」

自分のやりたくなった手をするのが普通であろう。

 

41金が可能な配置を考えると32銀を置けば出来るなと。

 

32銀で出来るな分かればとりあえずこうした。

これで43銀同玉32銀42玉41金32玉52飛成33玉42龍となる。

 

④急に閃いた手を入れてみる。

ぶっちゃけ何でもいいが

とりあえず飛車筋を通す邪魔駒消去を入れてみた。

これで終わり。

 

普通の詰将棋が出来た。

逆算で作ると詰将棋っぽくなりやすいのは間違いない。

 

 

何と!?

ミーナさんよりこの素材での詰将棋作成例を頂いた。

(ミーナさん作成例)

 

 

何もないところに銀打をする事で変化を複雑にしている。

6筋の駒を省いて完成度が高い。

流石である。

 

この詰将棋で勉強してみるといいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初心者用順算での作り方

実は私は詰将棋を趣味にしてからこっそりと指の練習で詰将棋を結構作っている。

(※指の練習とは詰将棋の本に書いていた表現で恐らく特に狙いのない詰将棋を作る事のように見受けられた。実際は違うのかも知れない。が表現が面白く感じたのでこのブログでは軽い感じで作った詰将棋を指の練習と今からいうことにする。)

 

詰将棋の作り方を書くのはぶっちゃけていうと上級者だけである。

上級者以外は書かない。そこで初心者が詰将棋の作り方を書くのは新しいと思って今からやってみる事にした。

 

初心者的詰将棋作成法順算編

(漢字ばかりでまるで中国語みたいだ)

 

①まず素材を用意する。

ぶっちゃけ何でもいい。

軽い感じで今回はこれにする。

(これは何かというと指の練習で作った詰将棋の逃れ図から余分な駒を除いた図)

 

まあ本当に素材は何でもいい。

 

②手順を考える。

手順もぶっちゃけ何でもいい。

今回は「今14の地点にいる龍が飛車のいる44の地点に移動して14龍と戻って詰む。」

にする。

 

なぜこの手順?

理由は「今この手順で作ったからである。」

自分で作った手順で解説するのが普通であろう。

詰将棋界には変人が多い説を見たので作ったのと全然違う手順を急に解説しだす人がいるのかもしれない。

が私は普通に今作った手順にする。

これで46飛35玉44龍25玉17桂同と26飛15玉23飛成48と14龍

で詰む。

 

③余詰めを消す。

②と並行して余詰めを消すをしていかなければならない。

が深く考えずに「これで余詰めが消えて居るんだろう。」と軽い感じでいいだろと思っている。

ぶっちゃけていうと余詰めがあっても別にいいだろう。

「初心者は作る事に意味があるんだろう。」と

軽い感じで余詰めを消す。

これで多分余詰めが消えているんだろうと。

 

④急にしたくなった手を入れてみる。

ぶっちゃけ何でもいいのだが

急に駒取りがしたくなった。

ちなみに詰将棋では駒取りはタブーである。

がタブーと聞けばしたくなるのは「人の業」

なので入れてみる。

これで終わり。

 

 

結構肩の力を抜いて作ってみたが「詰将棋はいかに肩の力を抜くかが重要」と本に書いてあったのでこれでもまだ肩に力が入り過ぎているのかもしれない。

 

今週の詰将棋51の解説

今週の詰将棋で出したのは下図。

作意

15飛 同玉 14銀成 同歩 37角 26歩合 同角 16玉 17歩 26玉 36飛成 15玉 16歩 24玉 34龍 13玉 23龍 以上17手詰め

 

詰め上がり図

この詰将棋の狙いは「作意手順の今利いていない飛車の横利きを防ぐ捨て合」と「変化手順に出る飛車の利きを防ぐ捨て合」この2つの捨て合が1つの詰将棋に入っているところ。

 

まず33の飛車筋を通す15飛同玉14銀成とする。

 

ここで16玉と逃げた時は

38角としても36飛成としても詰まない。

38角とした逃れ図

 

そこで角の成れる場所に角打ちをする。

ここで25の地点に合駒にする合駒は飛か香。

それ以外の駒は36飛成17玉27龍で詰む。

香合は同角成同玉36飛成14玉16香15合34龍24合36角で詰む。

 

変化手順の43角に対して飛車の利きを止める34の地点に焦点の中合。まあ捨て合。

同角成17玉となった時。

この時16馬同玉28桂25玉34飛成26玉36龍17玉27龍で17手駒余り無しで詰む。

変同作品っぽいが、16馬とせずに44馬として馬を26OR17に捨てるようにすれば同手数駒余りに出来る。

 

 

ここからミーナさんから指摘が入ったのだが

35馬と直接すれば馬を17から26のラインに捨てることが出来無駄無いと指摘を受けた再度の捨て合について書く必要は無かった。

分かりやすく書くとここでまた無駄な合駒変化を書いている。

阿保である。

 

44馬35桂と再度飛車の利きを止める捨て合をした図。

これで同馬28玉17馬同玉37飛成16玉27龍で同手数駒余りに出来る。

 

14成銀を同歩と取る作意手順では37角と打つと26歩合。

ここでまだ効いていない飛車の横利きを止める捨て合。

歩合以外の合駒は全て35飛成25合26角16玉に取った駒を打てば詰む。

26歩合に同角と取ると早く詰むため16玉逃げるがここで17歩と打つ。

後は26玉から簡単な詰み。

 

作意は「玉の上から現在効いていない飛車の横利きを防ぐ捨て合」変化手順では「玉の下から飛車の利きを防ぐ捨て合」うむ。私の考える詰将棋らしさが出た気がする。

 

 

 

 

今週の詰将棋㊿の解説その3

その2の続き51玉の場面

 

その前に31玉の局面は銀を打てば簡単に詰むとの指摘があった。

指摘者はミーナさん。

確かに21玉24香12玉22香成33銀成21玉24龍で簡単に詰んでいる。

32銀でも上部に脱出できないから簡単に詰むということ。

 

同玉43金21玉24香12玉22香成同玉33金21玉24龍となる。

ということは解説その2で無駄な合駒変化をつらつらと書いていていることになる。

阿保である。自分のあほさに笑ってしまった。

 

この詰将棋で一番難しいところはここでの銀打ちだと個人的に思っている。

が、基本なのかもしれない。

62玉と逃げると簡単に詰む。例として63金71玉74龍82玉84香。

 

同玉と取った時53金61玉64龍72玉と進むのだが

ここでの73歩で詰むと知らなければあそこで52銀と打てない。

が、私がそう思っているだけで基本なのかもしれない。

捕まってなさそうだがここで73歩と打てば詰む。

81玉には85香と打ち当然83に中合

たとえば歩合は72歩成とすれば簡単に詰む。

同玉には62龍

91玉には61龍

92玉には94龍

飛角金銀合も同香と取った後72歩成をすれば簡単に詰む。

例角合

同香82合72歩成同玉63龍81玉72角で詰んでいる。

 

その為82玉として85以遠に香打をして歩合。ここで歩合以外は早く詰む。

 

72歩成93玉83香成同玉73と92玉となる。

94龍に83龍を防ぐ金(飛)合になり

後は83と81玉82歩71玉74龍61玉72龍51玉52龍で終わり。

 

これは「第16世永世名人詰将棋アレンジ」として上手くいっただろうと思っていたが

ミーナさんより右辺だけで終わらした方がいいと指摘を受けてしまった。

この形は余詰めが激しいから無理と思っていたがミーナさんが右辺だけで終わらせていた。

(ミーナさん案図)

確かに右辺だけで終わっている。

流石である。

この詰将棋を見て思ったことは玉方の銀を詰方の香で挟んでいる。

こうすれば53香にひもをつける必要がなかったのかと。

ちなみに全く気付いて無かった。

勉強になる次第であった。

 

わざわざ作成して頂いたのだがそれでも私は自作図の方が好みなのである。