待宵48番
これは初めて知った!
こうしないと詰まないのか!
今の基準だと出来ないのが残念である。
手順は
初手43角成
22玉としてから
驚愕の
32馬
こんな事をしたら
同玉と取られたら角がいなくなるだけじゃないか!
と思うが
代わりに詰方22歩が盤上から消えている!
盤上から22歩が消えた効果で
12飛が打てる
初めて知ったのはこの形での12飛打ち
22合は43銀成
22銀の移動合は43銀成31玉23桂同銀42成銀で詰む
12飛に
同香として玉を12の地点に逃がさないようにしてから
43銀成
22玉に
34桂
12飛の効果で玉が12に逃げれなくて
11玉となり
23桂で詰め上がり。
この時代だとこの手順が作意っぽいがどうなのであろうか?
4手目同銀は
34桂
31玉に
23桂(43桂でも可)
同銀に後は41飛32玉42飛成で詰め上がり。
好手順が多数織り込まれた詰将棋であった。
駒が余らなければ例題に何回も採用されていたのではないかと思われる。
4手目同玉の方が12飛の退路封鎖が入り作意っぽいが同玉同銀どちらなのであろうか?
そこでこの詰将棋を眺めてみると
最近寒いのであんまり考える気が起こらない
今度考える