待宵42番
驚くほどの陣形図式
銀冠
という事は
江戸時代には銀冠は有力な囲いとすでに認知されていた事になる
もう銀冠は江戸時代には有名だったんだね
知らんかったわ
手順は
初手金を取る
72銀成
まあこの持ち駒なら金をとるよね
92玉なら91飛成同玉82金で詰む
同玉に
71金
玉の下に金を打つ
82玉は81金92玉91金93玉82銀になり
後は同玉81飛成93玉82銀で早詰
見返してみるとここが説明不足やったな
同銀には
何と!?
93銀
この手で詰むようになる他の手は詰まない!
同玉は91飛成92香合82銀93玉93金同香同龍で
同香は71銀83玉82金で
詰む
同玉になり
71金に
62玉となり
61飛成or42飛成で詰みそうだが詰まない
そこで
手筋の53銀
同玉
44銀
52玉は42飛成で詰む
32とは42飛成で玉を詰ます為にある駒
(その為44銀と打たずに42飛成でもよくなっている。作意は銀を引かす44銀っぽい)
64玉に
55銀と銀を引く
44に打った銀を55に引かせて
同歩に
44飛成
銀を有効に利用して
54に地点にある歩を55に移動させる
その手順のお陰で飛車で横から王手できる
63の退路を開ける為
54金上の移動合
後は55金63玉54龍62玉61金打で詰め上がり。
銀の活用が印象に残る詰将棋であった。
銀冠は昔から有力な囲いとして知られているのが分かる
そこでこの詰将棋を眺めてみると
もうね最近寒くて何も考えられないんですよ
これは
41番もまだなのに
42番も明日
寒い
コロナになりたくないからね
二日後
(ウリンチャージ作図)
脅威のけっつけ
銀冠で考えてたけど
駒余り変長が解消しづらい
「無理でした」