待宵24番を考える
(待宵24番)
これが待宵24番
まあ入玉形なので
角合が簡単に出るだろうと作った形がこれ
ちなみに同一図は何と無かった
のだが
ミーナさんより教えて頂いたが
この図の発展図があった
(松田茂行作 1957/9/1 詰棋通信23号)
この詰将棋があったのなら
私の作った詰将棋は
人知れず
歴史の闇に葬られていたのだろう
だから同一図が無かった
そこで松田作を眺めてみると
知らんかったわ
ここで飛車合になるなんて
(松田作途中図)
ここで49飛とすると下に利く駒を合駒しなければならないので
飛合か金合になる
金合は早詰め
考えてみるとこうなるか
こんな有名手筋っぽいのを知らないとは
やられた!
これはやられました
実は私はこうゆう図も考えていた
同一図が無いなら最初に作った図でいいや
となっていたのだが
そこで松田作とこの図を合体できないのかと考えた
(ウリンチャージ作図)
よしこれでいいや
今から64年前にはすでに松田作は存在していた。