またかぶせる
くるくるNO372について思ったことを書いてみる。
まずは歩2枚あればと書いてある。ならば12銀成同玉15香13歩合同香35馬24歩同馬22玉となれば歩2枚手持ちにできる。
詰まないように見えるだけでこの形が私が知らないだけで実は有名な詰む形なのか?
と考える。
これは詰まない。
あっ初手35馬か
これなら歩2枚とって詰む。
こうなると作意は
35馬~15香の19手だろうか?
後は変化を考える
2手目桂合は
同馬22玉34桂31玉13馬同香22香成で詰む。
8手目桂合(2サイクル目)は
同馬22玉34桂31玉13馬同香22香成で詰む。
実は私は8手目角合はどうするんだろう?と思ったが
8手目角合(2サイクル目)は
同馬22玉13馬同玉14歩同玉23角13玉12銀成で詰む。
ちなみに歩桂角合以外はいっさい読んでいない。
すなわち解答は19手詰め
この詰将棋を解いた後の感想は
「シンプルな形で手順すっきり」
であった。
何故かと言うと解きたくなる形で作意手順も変化手順もすっきりしているからである。
詰将棋を上手く表現出来るもんだなあと感心するのであった
この趣向を「置駒の持駒変換」と言うのか
そうなのか!?これは勉強になったのである。