待宵7番
なんか有名じゃない気がする。
この時代はこれで良かったのか!
手順は
初手33角
いきなり33角をして退路封鎖を行う。
41玉には51飛
52玉には62飛41玉61飛成
42飛合は62金41玉51飛
41他合は61飛同玉62金
で詰む。
同桂は作意順で早詰め
同金に
61飛
同玉は62金
52玉は62飛成41玉42金
で詰む。
42玉に
41金
52玉は62飛成
で詰む。
このまま尻金で玉を追い11金22玉となった時に
21飛成で詰め上がり。
とった桂香が残る。
この時代はこれで良かったんだね。
最初から桂香を取り除いていたらいいだけとちゃう。
と思う方もいると思うが実は21桂がないと余詰めがある。
この形初手61飛(71~91も可)が成立する。
61飛42玉51角31玉33角成41香合となり
次に21金と打てると詰んでしまう。
この後同玉41飛成31合32馬と進み玉が詰んでしまう。
という事で21桂は飾り駒では無い。
ちなみに11香は飾り駒。
以上を踏まえると
今だとこういう感じになるのかも知れない
(玉の退路を開けて余詰から逃れる。)
もしくは手数を短く切って
(21の地点に守備駒を利かす)
そこでこの詰将棋を眺めていると
これは多分出来る!
出来るけどすぐに作れるのか?
の話になっている。
(ウリンチャージ作図)
取りあえず暫定でこれ
今日中に限定合で作れたら差し替える
無理なら仕方無い。