待宵20番

これが

20番か

 

形的には

この手順になる

 

考えて見ると

あんまり悩むところがない気がしてきた

手順は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初手72金と打つと

同銀となり

次の71角

これを同玉と取ってくれれば

51飛成61合62金で詰むのだが

取らずに52玉と逃げられると詰まない

 

正解の初手

52金

この手筋の金打ちで

同玉と取った場合

43角に

41玉は32歩成で詰む

62玉は51飛成同玉52金で詰む

 

2手目同金

問題はここである。

この局面持ち駒金なら悩ましい局面だが

83金型なのでほぼ一択

72金

好手なのだが83金型の為、悩まない気がする。

 

あっ今気付いた

71飛成の紛れを見せてるのか

解いたとき全然気付かんかった

 

72金を同銀と取ると71角で詰む為

同玉

61角

62玉

52角成

同玉

ここで

51金

42金と打つと玉に逃げられて詰まないよ

62玉に

42飛成で詰め上がり

61金と追うと83から脱出されるよ。

 

初手と3手目が印象に残る詰将棋だった。

最初に金を捨てるのはいいんだけど

うーん

 

そこでこの詰将棋を眺めてみると

金合を出して捨てればいいよ

とならないであろうか?

 

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(ウリンチャージ作図)

 

これだ。

奇を衒わないこれだ

 

 

「基本的なのがいい」