初心者用逆算での作り方
前順算で軽い感じででやったから今度も軽い感じで逆算で書いてみる。
題して
初心者的詰将棋作成法逆算編
(中国語みたいに漢字が多いのがこの前気に入った。)
①素材を用意する。
順算と同じでぶっちゃけ何でもいい。
とりあえずこれにする。
(これは何かというと実戦形。実戦形は詰将棋の故郷と本に書いてあったから実戦形。)
ぶっちゃけなんでもいい。
②とりあえず詰むようにする。
これで詰むようになる。
まあ詰む形はなんでもいいが今回はこれにする。
③手順を考える。
今回は「31に置いた金を41に滑らせるようにする。」
この形から41金になるようにする。
何故その手順?
「それは31に置いた金を41に滑らせるをやりたくなったから。」
自分のやりたくなった手をするのが普通であろう。
41金が可能な配置を考えると32銀を置けば出来るなと。
32銀で出来るな分かればとりあえずこうした。
これで43銀同玉32銀42玉41金32玉52飛成33玉42龍となる。
④急に閃いた手を入れてみる。
ぶっちゃけ何でもいいが
とりあえず飛車筋を通す邪魔駒消去を入れてみた。
これで終わり。
普通の詰将棋が出来た。
逆算で作ると詰将棋っぽくなりやすいのは間違いない。
何と!?
ミーナさんよりこの素材での詰将棋作成例を頂いた。
(ミーナさん作成例)
何もないところに銀打をする事で変化を複雑にしている。
6筋の駒を省いて完成度が高い。
流石である。
この詰将棋で勉強してみるといいのかもしれない。