これが初心者向きなのか?

詰将棋の名手と知られる方が下図で詰将棋を作れと出していた。

これが本当に初心者向きの問題なのか?と思った話。

 

初心者の私だとこの図で作れない。

何故かと言うと知っている手筋を使うスペースがあまりにも無い。

実際作るとなると玉を13か24にして知っている手筋を使ってから玉を落とす形にするんだと思うが。この形を素材にする理由が無い。

 

それかこんな感じで

34角23飛合22飛11玉21と

「これでええんとちゃう。」

とあっさり終わらすだろう。

 

要するに初心者が知っている手筋を使うにはスペースが無さすぎる。

もっと初心者が今迄に自分が知った手筋を多数使える様にする必要があるのでは無いのか?と考える。

初心者の可能性が狭まる気がする。

 

取り敢えず「実戦形」にして「玉を広くする」この2点を入れた方が良いのでは無いのか?

 

分かりやすく図で出すとこんな感じ。

こうする事によって自分の知っている手筋を詰将棋に組み込めるようになるのでは無いのか?

 

この様な図から考えると様々な発見がある気がする。

 

(ウリンチャージ例)

これはただの例だが

玉の位置を変えてこの手筋が実戦形でも出来たのか?

と閃き様々な発展が初心者にあるのでは無いのかと考える。

 

個人的には知っている手筋を使う余地が無い為。玉のスペースがあまりにも狭い素材は初心者向きでは無いと思っている。

 

が実は私の考えが間違っている可能性は充分ある。